2020年 折込広告出稿実態調査
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1) 調査目的 関西地区における折込広告の出稿状況を集計・分析してその実態を把握し、今後の販売促進 策の一助とすることを目的とする。2) 調査方法 関西地区2府3県の39地区78地点にモニターを設置。毎日折り込まれるチラシを全て回収し、 各新聞別に集計・分析を行なった。(地点については2ページの5)を参照)3) 調査期間 2020年 1月 1日 (水) ~ 2020年 12月 31日 (木)4) 注意事項全業種の出稿状況について①表記上の数字が同じであっても、折れ線グラフ上のポイントの位置が異なる場合があるが、これは数字が小数第2位で四捨五入されているためである。②本文中の略称については以下の通りである。 Y:読売新聞 A:朝日新聞 M:毎日新聞 S:産経新聞 Ko:神戸新聞 Ky:京都新聞 中:中日新聞③曜日については、休刊日を除く折込可能日について比較した。出稿量は原則的に枚数でとらえているが、B3サイズが2枚でワンセットのタブロイド版はB2として計算した。またハガキ添付のチラシはハガキを枚数に入れていない。 通販の分類基準について①チラシの紙面割りで、通販広告の占める割合が全スペースの2分の1未満であるものや、チラシの内容の主たるものが一般広告であるものは通販折込広告の対象外とした。②業種分類は、兼業系である「百貨店系」、「スーパー系」、「家電系」と専業系である「総合通販」、「専門通販」の5つに分類した。「百貨店系」、「スーパー系」、「家電系」はそれぞれ3ページの業種分類基準の“小分類”の同項目に該当する。また「総合通販」は“その他総合小売り”に該当し、それ以外はすべて「専門通販」としている。Ⅰ. 調 査 概 要1

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