たねまきコラム

「ちらしの可能性を広げたい」
私たちが種を撒き、企業様とともにたくさんの花(ちらし)を咲かせ、生活者に笑顔を届けます。
2024年02月01日
コラム

黒毛和牛99,999円?!元気スーパーsatake・TAKENOKO+

 半袖で過ごせた2023年11月3日(金・祝)午前9時、大阪のベッドタウン高槻に黒山の人だかりがあった。JR高槻駅から南へ約800m、高槻市役所、国道171号線を過ぎると、カラフルな看板が見えてくる。

 

 この店舗は、「Foods Market satake高槻城西店」として2012年4月に開店した店舗だが、10月2日(月)正午をもって改装の為休業した。直前の日曜は、店内商品売りつくしの為全品20%引きセールをしており、店内はいつも以上の来店客で賑わっていた。店内だけの改装かと思いきや外壁も模様替えをしており、10月26日には新しい看板が見えてきた。「satake」から「TAKENOKO+ by FOODS MARKET satake」へ。以前、ポムポムプリンとのコラボイラストが描かれていた壁面は、インスタ映えしそうなカラフルな壁へと変わった。

 「TAKENOKO+」は、豊中・豊南市場稲津店の跡地の豊中稲津店(2022年2月開店)と尼崎道意店と同じ屋号だ。尼崎道意店は、23年4月に高槻城西店と同じように、「satake」から「TAKENOKO+」へと屋号が変わった店舗だ。

 

 11月3日、待ちに待ったリニューアルプレオープン。前日には、LINEでも告知があった。9時のオープンに合わせて到着すると、すでに150人近く並んでいた。店舗の敷地を超える行列を見た人は、小走りで列に加わっていた。入店までに20分、レジ待ちは30分。6台のレジは、常時フル稼働で、さばいてもさばいても来店客が途絶えない。店舗中央の乾物のコーナーは、レジ待ち客で埋め尽くされていた。買い物を終えて、10時過ぎに退店しても並んでいる人は減っていない。

 約50台の駐車場の一部は、臨時駐輪場になっていたが、自転車で溢れかえっていた。11月3日、4日、5日、11日、12日朝9時、リアル定点観測をしたが、オープンを待ちわびた客で列をなしていた。

 

 黒毛和牛ブロック22.8キロ99,999円(税込)、太刀魚29,000円、ヒラメ1万円なんて高額な品もあれば、大根100円、1,480円の養殖鯛は25匹も並んでおり、安い商品目当ての客で賑わっていた。私の好きな菓子と飲料は、過去最安値と記憶していたので、これまた大量買いをしてしまった。鮮魚コーナーは、「調理しますよー」と意気のいいかけ声につられて、客が群がる。牛乳パックには、タケノコをモチーフにした佐竹食品オリジナルキャラクターの『バン&ブー』が印字されている。

 

《リニューアル後の変更点》

・ワンパックが大容量サイズに

・感染症対策と混雑回避の為か、1ヵ所だった出入口が入口と出口専用に分けられた

・サービスカウンターの位置が店舗奥から出口付近へ

・これまで作業している光景を見ることができた野菜売場には、大型の冷凍食品のショーケースが並ぶ

・屋号が「TAKENOKO+」に変わったことで、Everyday Low Priceとなり、ポイントカードの利用ができなくなった(貯まっているポイントは利用可能)

 

《折込広告》

「satake」は、毎週火曜・金曜にB3サイズで折込広告を実施している。2018年10月から2019年盆までとコロナ禍の一時期は折込を止めていたが、その後は週2回折込広告を実施。「satake」と「TAKENOKO+」のチラシは別版。高槻城西店のリニューアルオープンチラシは5弾まで実施された。

第1弾11月4日(土)折込B3サイズ、

第2弾11月6日(月)折込B3サイズ、

第3弾11月8日(水)折込B3サイズ、

第4弾11月11日(土)折込B3サイズ、

第5弾11月14日(火)折込B4サイズ、

11月18日(土)折込からは豊中稲津店と尼崎道意店との合同版に加わった。

現在は、自社ホームページやLINEでのチラシ告知となっている。

 

《注目企業・佐竹食品》

 1969年、佐竹商店としてJR吹田駅近くにある「新旭町通り商店街」で青果・八百屋から商いをスタートしている。その後、「旭通商店街」のスーパーサカエの跡地に、本社併設の店舗を構え、その後、大阪・北摂や兵庫を中心に16店舗のスーパーを営業している。また、グループ企業のU&Sは神戸物産が展開する「業務スーパー」に2000年に加盟、「業務スーパーTAKENOKO」の看板でも関西と関東で39店展開している。

 

 佐竹食品は、「日本一楽しいスーパー」というビジョンを掲げている。2015年には、テレビ東京系列の「ガイアの夜明け」にも取り上げられるほど注目度の高いスーパーだ。店舗ごとに従業員がイベントを企画、開催して集客している。仕入れは本社一括ではなく、店舗の担当者に裁量があるという。

 朝日町本店は、地元中学生が職場体験をしていたり、ハロウィンの時季には巨大かぼちゃを入口に展示していたりと地域に愛される工夫をしている。

月末に買い物をするとクーポン券がついた広報紙がもらえる。この広報紙は、鮮度の良い野菜や魚の選び方やレシピが載っているので、保管したくなる作りになっている。自社ホームページで、ダウンロードできるので是非見て頂きたい。

安くて鮮度の良い物が買えると自然と顧客満足度が上がり客も笑顔になる。佐竹食品は、そんなパワーのあるスーパーだ。

 

出典:佐竹食品ホームページ、テレビ東京「ガイアの夜明け」           

(智、写真も)

 

リニューアル前(2023年5月撮影)

 

リニューアル後(2023年11月撮影)

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